様々な視点から楽しめる推理小説

Posted by admin on 8月 2, 2016 at 9:40 pm | Filled Under: 小説のこと| コメントは受け付けていません。

推理小説の楽しみ方の一つに心理描写があります。罪を犯した人間の心の葛藤は読んでいて手に汗握ることも多く、読み始めると止まらなくなるものです。また犯人を追う刑事達の緻密な捜査により事件を解明してゆくその過程も作品に花を添えるものです。以前読んだ推理小説はそんな熱い心を持つ刑事の目線から描かれており、解決の糸口を見つけるため聞き込みや張り込みをするその執念に胸を打たれたものです。この作品のポイントは電車の時刻表でした。そのため殺されてしまった被害者を見たという駅を中心に日本全国に張り巡らされている鉄道をくまなく調べ上げ、実際に電車に乗りながら犯罪者がどのような経路で行動をしたのかを調べ上げていました。そのひたむきさは、「あきらめずに成し遂げる」という大切なことを思い出させてくれます。
また昭和初期に書かれた作品のため、実在する駅の風景などの描写から今は見る事のできない当時の姿を想像することができることも魅力でした。鉄道ファンであれば、一度は読んでおいてもよい小説なのではないかと感じます。
推理小説は事件の推理をしながら楽しむことはもちろんのこと、人間関係や事件にまつわるエピソードなど読者の捉え方によって様々な角度から読む事ができることを改めて実感しました。



視覚で楽しむ小説の世界

Posted by admin on 7月 7, 2016 at 11:39 pm | Filled Under: 小説のこと| コメントは受け付けていません。

本屋で買い物をする時、表紙に描かれたイラストや挿絵をチェックすることが好きです。装丁には作家のこだわりが十分詰まっており作品への意気込みを感じることができると同時に、今まで知らなったアーティストを知ることもできるからです。こうした出会いはとても貴重なものだと感じます。
私の部屋にはブックストアで一目惚れして以来、大切にしている短編小説があります。その単行本の表紙にはドレットヘアがモチーフとなっている小麦色に焼けたブラックビューティーが描かれています。長いドレットヘアと大きい縁の麦わら帽子はとてもおしゃれで、額縁に入れて部屋に飾りたいという気持ちにさせてくれるものです。
この絵は一体誰が書いたのだろうと気になっていたところ、あとがきに女性シンガーとして知られており、今ではイラストなどを手掛けるアーティストとしても活躍する女性が手掛けた作品との記載がありました。以前からダンスをしながら歌っている彼女の姿はテレビで観ていましたが、こんな素敵な才能があったことに驚きでした。その時からアーティストとしての活躍が気になり、小さなギャラリーで開かれた個展にも行ったものです。
このような心躍る出会いがあってからというもの、私にとって本とは文章で表現された世界観と供に、作品にまつわる絵や写真などの視覚から入ってくるものも楽しむようになりました。そのためブックストアで書籍を選んでいる時はちょっとしたギャラリーにいるような感覚を味わうこともあります。これからも様々な方向性から本を楽しめていけたらと思いながら、読書をしています。



今の自分を変えたいと思う時にやりたいこと

Posted by admin on 6月 10, 2016 at 11:48 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

仕事や家事や身の回りの人間関係に疲れた時には、少々息抜きが必要です。美味しいものを食べたり、友達やパートナーなどの親しい人達と食事をしたりお酒を飲んだりして楽しい時間を過ごすことで、今の息苦しい現状から抜け出す糸口を抜け出す方法を見つけることが出来るものです。
こうして誰かと供に過ごす時間を得ることも大切なことですが、時には一人の時間の中で気持ちを落ち着かせる方法を探すことも必要だと感じることもあります。
そんな時私は、書店に出向き今の自分の置かれている状況から抜け出すべくよい書籍はないかと探すことにしています。心をリラックスさせる本やまったりとした時間を過ごせるゆるやかな小説を購入したりすることもありますが、時には今の環境から抜け出すべくよい方法を見つけるための書籍を購入することもあります。
こうした滞りを抱えている時は今の自分から抜け出す大切な機会なのだと思うと同時に、新しい世界や価値観へ一歩踏み出るチャンスだと考えることもできるからです。そのため本を購入する時は出来るだけ今まで読んだことのないジャンルのものを選ぶようにしています。
先日、今置かれている状況に少々不安感を抱いたこともあり、書店へ出向いて「服装で自分人生を変えること」について書かれた書籍を購入しました。まだ、全てを読んでいませんが、毎日着る洋服に少し変化を与えるだけで、自分の意識をよい方向にもっていくことが出来ることに気付かされました。こうしたころから考え方や思考を変える糸口は意外と身の回りに潜んでいるものだと感じます。それを敏感に捉えることで、上手にシフトチェンジしつつ軽やかに生きられるのかもしれません。



お金と上手にお付き合いすること

Posted by admin on 5月 14, 2016 at 7:45 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

生きていく上で無くてはならないものに「お金」があります。なぜならば家賃や光熱費、食料品の調達などのありとあらゆる場面にそれは登場するからです。しかしながらクレジットカードの利用や銀行口座の引き落としなどのサービスも生活に定着したため、実際に貨幣を支払うことが昔より少なくなったように感じます。この便利さは時として私達を麻痺させることもあります。通帳や明細書に並ぶ数字だけを見ていると貨幣の重みが分からなくなることも少なくないからです。そんなことを考えていた頃、とても興味深い小説に出会いました。東京に住む留学生と五千円札が主人公となる二つの物語が同時に展開してゆくとても面白い物語です。
主人公の財布から離れた五千円札は危険でダークな社会を渡りながら世界を旅してゆきます。そして東京に生きる主人公もまたお金による苦労を強いられてゆきます。ラストにはとても説得力のある描写で読者を惹きつけ、人生についても考えさせられる小説でした。
この作品を完読した時に「お金は大切なものだからこそよい関係と距離感を持っていたい」と感じました。なくてはならないものだからこそ、価値観を一つ間違えただけでお互いの関係はみるみるうちに悪い方向へ転がってしまうものだと思います。よき関係であるためには、まず自分にとってお金以外に大切なものを持つことなのではないでしょうか。本当に大切なものがあるからこそ道を間違えない価値観を持つことができそうです。



音楽から得る衝動を味わった10代

Posted by admin on 4月 20, 2016 at 11:15 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

「パンクとは衝動である。」このフレーズが頭をよぎる時、高校時代を思い出します。私の友人は音楽好きでよくパンクやロックを聴いていました。彼女は規律の厳しい女子高へ通っていて、その閉塞的な生活から音楽を聴くようになったそうです。そんな友人の勧めから、当時あるパンクバンドのCDを聴きました。初めて聴いた12曲入りのアルバムは、音楽を好きになるきっかけとなるものでした。まさに心を突き動かす「衝動」という言葉がピッタリ合うバンドだったのです。彼らの曲を聴いていると、何か楽しいことや新しいことがこれから先の未来に待ち受けているのだと心から感じたものです。
そんなこと思い出したのは、先日読んだ女性作家が書いた短編小説を読んだことがきっかけでした。この小説の主人公もまた尖っていてカッコいいバンドに出会ったことで、今までにない経験や新しい人脈を築きました。しかしながら悲しい友人との別れやバンドの衰退など、大人になるステップを踏むことのほろ苦さを描いた物語になっていました。
生きていることは辛いことや苦しいことも多いものですが、よい出会いもたくさんあるものです。その一つに音楽があるのだと思います。10代の頃に出会ったパンクに助けられたことを心の糧に、これからも初々しさを忘れずに生きてゆきたいものです。



可愛かったあの頃

Posted by admin on 3月 22, 2016 at 12:09 am | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

世界で一冊のオリジナル絵本というものがあるそうです。しかしそれはストーリーを描いたものではありません。自分の生まれた子供の成長記録をつけていくための本です。そういえば昔、私も自分の手形と足型がついたアルバムを見たことがあります。あれはたしか産婦人科で貰ったと母は言っていましたね。名前と生まれたときのグラム数を書いてありました。あのときと比べたら、今の体重は何十倍になっているのかしら。小さく生まれたので成長著しい感じです。
公園やスーパーなど様々な場所で、赤ん坊を抱いたお母さんを見かけます。先日は急こう配な坂を双子用のベビーカーを押している方がいたので、横から手を出して押すのを手伝ってしまいました。そのお母さん、片手によちよち歩きの子の手を引いて、片手だけで押していたんですもの。赤ちゃんを三人も抱えて、賑やかだけど忙しいでしょうね。
小さな子を可愛いなと見るたびに、お母さんは大変だろうなと思います。でもママと呼んで抱き付いてくれるのも、せいぜい小学校低学年くらいまで。苦労も喜びのうちかもしれませんね。……というのは、母の受け売りです。あの頃は可愛かったのにと、最初のアルバムを片手に、成人した今も言われています。



本屋に行くとトイレに行きたくなる件

Posted by admin on 2月 26, 2016 at 11:32 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

先日友達と、本屋や図書館に行くとトイレに行きたくなるという話で盛り上がりました。最初はどうしてなのかと話し合っていたのですが、結論が出るはずもなく、結局は世間話の延長になったのです。
私の周りには同じような経験をしている人が多いような気がします。だから皆、各書店のトイレの位置は必ず把握しているんですよ。ただショッピングモールなどに入っているところ以外は、お客様用は用意されていないところもあります。そういうところはあまり長居はできませんね。欲しいものをさっさと買って、早々に立ち去るようにしています。
理由はわからずとも、憶測は飛びます。結局私と友人の間では、紙の匂いが原因なのではないかということになりました。ただ新刊を買って帰った自宅では平気なので、ちょっとおかしな説ではあるんですけどね。その他なにかしら緊張している可能性も無きにしも非ずではあります。もちろんそこでそんなに緊張する要因について自覚はないのですが。
しかしこんな話題で三十分も楽しい時間を過ごせた私たちは、ある意味すごいと思います。特に問題のある癖ではないですし、子供連れの親戚と書店に行くと事前にトイレの場所を知っていることを感謝されるので、問題視はしていないんですけどね。



私の好みの接客とは

Posted by admin on 1月 28, 2016 at 7:52 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

小説を読んでいると色々な職業を垣間見ることができます。その中でも商売をしていたり、接客業をなりわいとする人々が登場する作品はとても勉強になることも多いものです。そう感じるのは人との接し方について学ぶことができるからです。こうした作品を読んでいると、お店で働く側とお客さんの間に一定の距離がありつつも、真摯な振る舞いを忘れない接客に出会うことが出来ます。私も以前よく通っていた立ち飲み屋でこのような居心地のよい対応をしていただいたことから、お店に足を運ぶ回数が増えた経験もあります。やはり人間同士の付き合いにはよい距離を保つことが大切なのだと常々感じます。
ところで先日携帯電話が壊れてしまい、携帯ショップに足を運びました。何気なく使っているアイテムなだけにいざ使えなくなると不安になるものです。そのため朝からどこか落ち着かず、その日1日は何事もうわの空だったことを覚えています。そんなせわしない1日が終わる夕刻にショップに出向いたところ、スタッフの方からとても丁寧な対応を受けたことで、1日の疲れが吹っ飛んでしまいました。私は少々メカニックに弱いため、身の回りの電子機器や製品が壊れると右往左往してしまいます。そんな私の気持ちを汲み取ってか、スタッフの方が設定を始め修理に関する説明などを始めかゆいところに手の届くサービスを施してくれました。
小説などから人と接する仕事で生きている人は人の心を満たす才能があると感じることがあります。携帯ショップで出会ったスタッフからもそんな心意気を感じ取ることが出来ました。これからも心のオアシスになるようなお店に数多く出会いたいものです。



心と肌に潤いをもたらす読書

Posted by admin on 12月 31, 2015 at 2:06 pm | Filled Under: 小説のこと| コメントは受け付けていません。

片思いは切ないものです。10代の学生の頃は自分のコンプレックスもあり、なかなか好きな異性に心の内の話すことが出来ませんでした。好きと言ってしまったら友情関係も壊れてしまいそうな気がしてならなかったからです。あれから月日が経った今でも人を好きになることの幸福感と孤独感を感じることがあります。こういう気持ちは大人になったからと言って、変わるものではないのだと常々思うものです。
日々読書をしている私にとって、恋愛小説は良き教科書やバイブルとなるものです。主人公の心の動きに一喜一憂することもよい刺激になるし、こんな風にクールに決めることで男性の心を掴むかとが出来るのだと日々勉強することが出来ます。しかしながら気になる異性を目の前にすると足がすくむこともたくさんあるものです。年を重ねて苦楽を味わい、心が成長しても恋をすることはいつでも童心に帰る心意気を蘇らせるきっかけとなります。
そんな私にとって女性作家が書く恋愛小説は、夢や希望が満ち溢れている気がします。変り映えしない毎日に潤いを与えると供に、生活にメリハリをつけてくれるからです。そしてこれからどんなに年を取ろうとも、女性としての可愛らしい心を忘れてはいけないという初心を与えてくれるのも恋愛小説の魅力だと思います。
何か面白いことがないかと模索したり、楽しいことがないと嘆く時があるのであれば小説を読むことがよいのではないでしょうか。そうすることで日々の生活に潤いを与えてくれるものです。そして心に与えてくれた潤いはいつしか肌や体にもよい水分を補充してくれるものなのです。



一生心に残るバースデイプレゼント

Posted by admin on 12月 5, 2015 at 12:50 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

誕生日は特別な日です。どんなに年を重ねても自分がこの世に生まれた日は、感慨深いものがあります。最近ではフェイスブックやメールなどで気軽に「おめでとう」の言葉を伝えることができるため、友人のバースデイには「おめでとうメール」を送るようにしています。気軽に思いを伝えることができるツールがあるのはとてもよいことだと感じます。
さて私は以前友人から、バースデイプレゼントにお花の写真集ととても素敵な言葉を頂戴したことがあります。写真集にはアレンジメントされた美しい花達が掲載されていて、今でもページを開いて眺めることにしています。そしてもう一つのプレゼントである素敵な言葉はこんなものでした。
「誕生日である今日は、この世に生まれるきっかけを作ってくれて、育ててくれた両親に心から感謝してください。そうすることで、この一年はとてもよい年になるでしょう。」
このコメントを聞いた時に、とても心が暖まりました。人は一人では生きることができません。友人や家族などたくさんの人達がいるからこそ、人生は有意義で素晴らしいものになるのだと思います。友人からいただいたこの言葉は私の心にずっと残っています。どんなに年を取っても忘れることはないでしょう。そして写真集を開くたびに、人への感謝の気持ちを持つことを思い出させてくれるのです。高価なプレゼントもよいものですが、こうした心に残るバースデイプレゼントを頂けたことはとても幸せだと感じます。



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