休日の午前中の古本屋街で

Posted by admin on 11月 19, 2016 at 7:54 pm | Filled Under: 小説のこと| コメントは受け付けていません。

歴史ある古本屋街に行ってきました。近所には大学や多くの会社があるためか、美味しくて安い食事を提供してくれる老舗とよばれる飲食店も多くあります。カレーや天ぷらを始め最近ではラーメン激戦区にもなっているようです。
私が訪れたのは休日ということもあり飲食店は休みのところも多く、歩く人もまばらです。しかしながら午前10時30分を過ぎた頃から、古書店はシャッターを上げて開店準備を始めていました。こんな時間にここを訪れることは滅多にないので、準備をする本屋を見ながら一日の始まりを感じたものです。そして11時を過ぎた位から私も買い物をすることにしました。道に並べられた幾つものラックには100円から200円というお値打ち商品が並んでおり、その中から逸品を探すことはとても楽しいものです。また日本文学に名を残した作家の作品が並んでいることも多いのでこれを機に購入することも多くあります。この日は歴史作家が書いた旅行記や短編小説などを買い込みました。
さてこの街とはかれこれ10年以上ものお付き合いをさせていただいております。久々に訪れて感じたことは、路地に入ると変わらない街並みが残っているのですが、大きな通りにあるテナントは大分変ったということでした。でもよく通っていた本屋さんはそのまま残っていたので、とても安心したものです。読書好きが集まる歴史ある街がこれからも末永く愛され続けてほしいと感じたものです。



朝の散歩で非日常を感じること

Posted by admin on 10月 21, 2016 at 6:55 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

晴れている朝は清々しくてどこか遠くに行きたくなるものです。そんな日はその緩やかな空気を感じながら出掛けてみるのもよいものです。私には朝について書かれたお気に入りのコミックがあります。この作品は二人の男女と飼っているネコが登場するマンガで、ゆるくてまったりとした世界観が心に残る逸品です。
お隣の目覚まし時計が鳴り響き、とても早い時間に起きた二人が近所をお散歩します。早くから空いている小さな本屋で発売されたばかりの雑誌を買って公園のベンチで読むことや、バスに乗って隣町を訪れるストーリーからは、日常にある小さな楽しみからなる幸せを気付かせてくれます。また夜遊びから帰るお相撲さん達に出くわすなどのユニークなエピソードは、思わずくすりと笑ってしまいます。そして普段の生活から一歩踏み出して、ちょっとだけ違う行動をすることで出会う非日常の奥ゆかしさはなんて素敵なのだろうと感じるものです。
もし晴れた日の朝、いつもより早く目覚めてしまったらこのマンガのようにまったりとしたお散歩をしてみたいものです。「早起きは三文の徳」という言葉があるように、決してお金では買うことのできない心が満たされる時間を過ごすことができそうだからです。



心ゆさぶられる社会派小説

Posted by admin on 9月 25, 2016 at 12:44 am | Filled Under: 小説のこと| コメントは受け付けていません。

壁にぶち当たった時に思い出す社会派小説があります。この小説は実際に起きた航空機墜落事故をテーマに新聞記者達の奮闘を描いたとても読み応えがある作品です。しがらみや人間関係に翻弄されながらも自らを貫くところは、共感することも多く読んでいてグッと胸に突き刺さるものです。事故を追いかけてゆく過程で、上司と真っ向にぶつかり合いその果てに主人公は左遷され、そこで定年を迎えることになります。しかしながら最後まで地道に記事を書き続ける道を選び仕事を成し遂げる姿勢は、潔さとすがすがしさを感じるものでした。
私達は少なからずしがらみや葛藤を抱えているものです。それは仕事であったり人との関係であったりと様々な場面で経験することだと思います。もしもこうした場面に出くわしたのであれば、臨機応変に対応することも大切ですが、曲げられないことは自らの意志を通すべきなのではないかと思います。いつでも空気を読み従順になり続けることが自分のためになるとは限らないからです。意志を貫くためには、メンタルの強さも必要になります。そしてそこには自分だけの力ではなく、支えてくれる人の存在も大切だと感じます。この小説は、過酷な山を仲間と登り頂上で美しい景色に出会い心がゆさぶられるような素晴らしい作品でした。



読書から学ぶ料理

Posted by admin on 8月 31, 2016 at 12:02 am | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

「あなたにとってのストレス解消法は何ですか」と尋ねられたら、美味しいものを食べることや、お酒を飲むこと答えます。生きていれば色々なことが日々起きるものですが、そこは胃袋を満たすことで乗り切りたいものです。そして食事を楽しむことと供に作ることも大切だと感じています。この両方を充実したものにすることで、心と体を満たすよい効果があるからです。
さて美味しいものを作るために心得て起きたいことに、調理法やレシピを数多く知ることがあると思います。そのため日常から本を読む時に、料理やお酒について書かれていることについてはチェックを事欠かしません。例えば小説に出てくる料理もその一つです。作家には食通も多いので、とても簡単に手軽に出来るレシピに出会うことができます。そして「これは」というものがあった時には、そのページにすかさず印をつけメモをすることにしています。知りたいことを得ることで読書の楽しみ方も広がるものです。また居酒屋さんを紹介する書籍などでは、その店で振る舞われているおつまみをチェックすることはおうちで飲む時に活かせるのも嬉しい限りです。
何かを知りたいと思った時、常日頃から関わりの深い趣味から得る情報は貴重です。常日頃から慣れ親しんでいる読書から食の世界を広げてゆけたらと感じています。



様々な視点から楽しめる推理小説

Posted by admin on 8月 2, 2016 at 9:40 pm | Filled Under: 小説のこと| コメントは受け付けていません。

推理小説の楽しみ方の一つに心理描写があります。罪を犯した人間の心の葛藤は読んでいて手に汗握ることも多く、読み始めると止まらなくなるものです。また犯人を追う刑事達の緻密な捜査により事件を解明してゆくその過程も作品に花を添えるものです。以前読んだ推理小説はそんな熱い心を持つ刑事の目線から描かれており、解決の糸口を見つけるため聞き込みや張り込みをするその執念に胸を打たれたものです。この作品のポイントは電車の時刻表でした。そのため殺されてしまった被害者を見たという駅を中心に日本全国に張り巡らされている鉄道をくまなく調べ上げ、実際に電車に乗りながら犯罪者がどのような経路で行動をしたのかを調べ上げていました。そのひたむきさは、「あきらめずに成し遂げる」という大切なことを思い出させてくれます。
また昭和初期に書かれた作品のため、実在する駅の風景などの描写から今は見る事のできない当時の姿を想像することができることも魅力でした。鉄道ファンであれば、一度は読んでおいてもよい小説なのではないかと感じます。
推理小説は事件の推理をしながら楽しむことはもちろんのこと、人間関係や事件にまつわるエピソードなど読者の捉え方によって様々な角度から読む事ができることを改めて実感しました。



視覚で楽しむ小説の世界

Posted by admin on 7月 7, 2016 at 11:39 pm | Filled Under: 小説のこと| コメントは受け付けていません。

本屋で買い物をする時、表紙に描かれたイラストや挿絵をチェックすることが好きです。装丁には作家のこだわりが十分詰まっており作品への意気込みを感じることができると同時に、今まで知らなったアーティストを知ることもできるからです。こうした出会いはとても貴重なものだと感じます。
私の部屋にはブックストアで一目惚れして以来、大切にしている短編小説があります。その単行本の表紙にはドレットヘアがモチーフとなっている小麦色に焼けたブラックビューティーが描かれています。長いドレットヘアと大きい縁の麦わら帽子はとてもおしゃれで、額縁に入れて部屋に飾りたいという気持ちにさせてくれるものです。
この絵は一体誰が書いたのだろうと気になっていたところ、あとがきに女性シンガーとして知られており、今ではイラストなどを手掛けるアーティストとしても活躍する女性が手掛けた作品との記載がありました。以前からダンスをしながら歌っている彼女の姿はテレビで観ていましたが、こんな素敵な才能があったことに驚きでした。その時からアーティストとしての活躍が気になり、小さなギャラリーで開かれた個展にも行ったものです。
このような心躍る出会いがあってからというもの、私にとって本とは文章で表現された世界観と供に、作品にまつわる絵や写真などの視覚から入ってくるものも楽しむようになりました。そのためブックストアで書籍を選んでいる時はちょっとしたギャラリーにいるような感覚を味わうこともあります。これからも様々な方向性から本を楽しめていけたらと思いながら、読書をしています。



今の自分を変えたいと思う時にやりたいこと

Posted by admin on 6月 10, 2016 at 11:48 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

仕事や家事や身の回りの人間関係に疲れた時には、少々息抜きが必要です。美味しいものを食べたり、友達やパートナーなどの親しい人達と食事をしたりお酒を飲んだりして楽しい時間を過ごすことで、今の息苦しい現状から抜け出す糸口を抜け出す方法を見つけることが出来るものです。
こうして誰かと供に過ごす時間を得ることも大切なことですが、時には一人の時間の中で気持ちを落ち着かせる方法を探すことも必要だと感じることもあります。
そんな時私は、書店に出向き今の自分の置かれている状況から抜け出すべくよい書籍はないかと探すことにしています。心をリラックスさせる本やまったりとした時間を過ごせるゆるやかな小説を購入したりすることもありますが、時には今の環境から抜け出すべくよい方法を見つけるための書籍を購入することもあります。
こうした滞りを抱えている時は今の自分から抜け出す大切な機会なのだと思うと同時に、新しい世界や価値観へ一歩踏み出るチャンスだと考えることもできるからです。そのため本を購入する時は出来るだけ今まで読んだことのないジャンルのものを選ぶようにしています。
先日、今置かれている状況に少々不安感を抱いたこともあり、書店へ出向いて「服装で自分人生を変えること」について書かれた書籍を購入しました。まだ、全てを読んでいませんが、毎日着る洋服に少し変化を与えるだけで、自分の意識をよい方向にもっていくことが出来ることに気付かされました。こうしたころから考え方や思考を変える糸口は意外と身の回りに潜んでいるものだと感じます。それを敏感に捉えることで、上手にシフトチェンジしつつ軽やかに生きられるのかもしれません。



お金と上手にお付き合いすること

Posted by admin on 5月 14, 2016 at 7:45 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

生きていく上で無くてはならないものに「お金」があります。なぜならば家賃や光熱費、食料品の調達などのありとあらゆる場面にそれは登場するからです。しかしながらクレジットカードの利用や銀行口座の引き落としなどのサービスも生活に定着したため、実際に貨幣を支払うことが昔より少なくなったように感じます。この便利さは時として私達を麻痺させることもあります。通帳や明細書に並ぶ数字だけを見ていると貨幣の重みが分からなくなることも少なくないからです。そんなことを考えていた頃、とても興味深い小説に出会いました。東京に住む留学生と五千円札が主人公となる二つの物語が同時に展開してゆくとても面白い物語です。
主人公の財布から離れた五千円札は危険でダークな社会を渡りながら世界を旅してゆきます。そして東京に生きる主人公もまたお金による苦労を強いられてゆきます。ラストにはとても説得力のある描写で読者を惹きつけ、人生についても考えさせられる小説でした。
この作品を完読した時に「お金は大切なものだからこそよい関係と距離感を持っていたい」と感じました。なくてはならないものだからこそ、価値観を一つ間違えただけでお互いの関係はみるみるうちに悪い方向へ転がってしまうものだと思います。よき関係であるためには、まず自分にとってお金以外に大切なものを持つことなのではないでしょうか。本当に大切なものがあるからこそ道を間違えない価値観を持つことができそうです。



音楽から得る衝動を味わった10代

Posted by admin on 4月 20, 2016 at 11:15 pm | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

「パンクとは衝動である。」このフレーズが頭をよぎる時、高校時代を思い出します。私の友人は音楽好きでよくパンクやロックを聴いていました。彼女は規律の厳しい女子高へ通っていて、その閉塞的な生活から音楽を聴くようになったそうです。そんな友人の勧めから、当時あるパンクバンドのCDを聴きました。初めて聴いた12曲入りのアルバムは、音楽を好きになるきっかけとなるものでした。まさに心を突き動かす「衝動」という言葉がピッタリ合うバンドだったのです。彼らの曲を聴いていると、何か楽しいことや新しいことがこれから先の未来に待ち受けているのだと心から感じたものです。
そんなこと思い出したのは、先日読んだ女性作家が書いた短編小説を読んだことがきっかけでした。この小説の主人公もまた尖っていてカッコいいバンドに出会ったことで、今までにない経験や新しい人脈を築きました。しかしながら悲しい友人との別れやバンドの衰退など、大人になるステップを踏むことのほろ苦さを描いた物語になっていました。
生きていることは辛いことや苦しいことも多いものですが、よい出会いもたくさんあるものです。その一つに音楽があるのだと思います。10代の頃に出会ったパンクに助けられたことを心の糧に、これからも初々しさを忘れずに生きてゆきたいものです。



可愛かったあの頃

Posted by admin on 3月 22, 2016 at 12:09 am | Filled Under: ワタシのこと| コメントは受け付けていません。

世界で一冊のオリジナル絵本というものがあるそうです。しかしそれはストーリーを描いたものではありません。自分の生まれた子供の成長記録をつけていくための本です。そういえば昔、私も自分の手形と足型がついたアルバムを見たことがあります。あれはたしか産婦人科で貰ったと母は言っていましたね。名前と生まれたときのグラム数を書いてありました。あのときと比べたら、今の体重は何十倍になっているのかしら。小さく生まれたので成長著しい感じです。
公園やスーパーなど様々な場所で、赤ん坊を抱いたお母さんを見かけます。先日は急こう配な坂を双子用のベビーカーを押している方がいたので、横から手を出して押すのを手伝ってしまいました。そのお母さん、片手によちよち歩きの子の手を引いて、片手だけで押していたんですもの。赤ちゃんを三人も抱えて、賑やかだけど忙しいでしょうね。
小さな子を可愛いなと見るたびに、お母さんは大変だろうなと思います。でもママと呼んで抱き付いてくれるのも、せいぜい小学校低学年くらいまで。苦労も喜びのうちかもしれませんね。……というのは、母の受け売りです。あの頃は可愛かったのにと、最初のアルバムを片手に、成人した今も言われています。



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